
2020年5月3日 |ABOUT
STORYTELLERS:ストーリーテラーズのWebアプリが完成
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2020年5月3日
ストーリーテラーズ(略してストテラ)では、「ゲームの進行役」が「100種類の言葉」を「印刷」して手元に用意したり、「タイムキープ」をするためにスケッチブックや時計アプリを使う必要がありました。
個人的にはこういうやり方も「アナログ」で好きなのですが、少し手間がかかってしまうので、手軽にできる方法として「ゲームの進行役が必要となる一式をアプリ化できないか」と考えていました。
実はこのストテラ、数年前から「カードゲーム化したい」と考えていたのですが、とはいえ、今と状況が違っていたので当初は製品版(パッケージ版)として作りたいと考えていました。
その頃に(昨年ぐらい?)相談させていただいた、ミステリー専門店「Rabbithole」の酒井りゅうのすけさんに、このアプリ化のお話をしたところ「やりましょう!」と、ご協力いただけることになりました。
2020年は全国的に「StayHome」な春となりました。そして、まだもう少し続くかもしれません。これまで友達や仲間と当たり前に「会ったり」「笑ったり」「飲んだり食べたり」「遊んだり」していたことがしづらい今だからこそ、オンラインで遊べるように再考案したストテラ。
そういう、このゲームに込めた想いを、酒井さんは受け取ってくれ「ウチでやりますよ!」と答えてくれました。本当にありがとうございます!
こちらに、ミステリー専門店「Rabbithole」酒井さんからいただいたメッセージをご紹介します。
マーダーミステリーというジャンルで「物語を体験してもらう」という遊びを提案してきていました。
今回「ストリーテラーズ」に出会い「物語を創り出す」という新たな「物語遊び」の可能性に気がつき、この遊びをより沢山の方に広めるには手軽に使えるアプリケーションがあるのが良いという思いに賛同し開発をお手伝いさせていただきました。
もちろんRabbitholeとしてはマーダーミステリーの名の通りミステリーにこだわった物語体験を提案してきているので、今回のストーリーテラーズを使った「ミステリーな物語遊び」を新たにイベントとして提案していきたいとという気持ちもあります。
新たな物語遊びの誕生にご協力できたことを嬉しく思います。
(文章:酒井りゅうのすけ)
さて、今、この記事を読んでいるあなた。
ちょっとやってみようかな、って思ったあなた。
ん〜、どうしようかな、と思ったあなた。
ぜひ遊んでみてください!
場所を超えて、距離を超えて、想像力で繋がるゲームです。
今、なかなか会えない人と、オンライン上で繋がって、笑い合う時間を過ごしてみてください。
離れていても、繋がることはできます。
あなたの、楽しい時間を過ごすちょっとした手伝いができたら、僕とストテラはとても嬉しいです。
ゲームデザイン:カタヨセヒロシ(ロクディム共同主宰)